中学1年生の英語の分かれ道、3単現のSを制すために

中学1年生に待ち構える、英語好きか嫌いになるかの分かれ道

中学1年生の英語。
最初の分かれ道は、be動詞と一般動詞の区別ができるかどうかです。

2021年度の教科書より、1学期の中間テストから、いきなりbe動詞と一般動詞が一緒にでてきて混乱している人もいると思います。

そして、そのbe動詞と一般動詞を乗り越えてもまたやってくる次の分かれ道。

それは、3単現のS。

この3単現のSに関しては、過去いろいろな記事を書いています。
そして、自分でも読み返して、いろいろ自分の中でも進化していると感じています。
改めて、3単現のSについてまとめてみました。

3単現のSの「3」とは

 

今回は3単現のSの「3」に注目してみましょう。

3単現のSの「3」って主語が3人称という意味です。
※主語は「~は、~が」と訳す、英語の文の中での主役です。

I play soccer. の「I」が主語です。

3人称があるということは、1人称、2人称もあります。

そしてこの1,2,3の数は、主語が1人だから、2人だから、3人だからでは
ないんですよ。

この上記の間違いがすごく多いです。子ども達この数字の数に惑わされます。

その数に惑わされる生徒さんは、3人称までしかないのに、4人以上いたらどうなるのって考えてしまうようです。

でもこれは主語の人数ではなく、主語の種類の区別を表しているのです。

結論から言うと。

1人称は  I(私は)、we (私たちは) この2種類だけ。
2人称は  you (あなたは)(あなたたちは) だけ。
3人称は  それ以外。
つまり I , we, you 以外は全部3人称。

彼も、彼女も、生徒達も、犬のサブも、映画のチケットも、友達も、あなたの本も全部3人称なんですよ。
生徒は1人でも、3人でも、40人いても、3人称。

1人称と2人称って4単語(3単語)しかないのだから、それを覚えてしまったら、それ以外が全部3人称。難しく考える必要はないんですよ。

主語の人数ではなく、主語がどの人称グループにいるかということを、もう一度確認してくださいね。

I,we,you以外は、全部3人称ですよ。

グループがわけができたら、次は「単」ですね。

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  1. […] 前回の「3」についてはこちら ⇓⇓⇓ 中学1年生の英語の分かれ道、3単現のSを制すために […]

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