もうすぐ2学期中間テスト、テスト勉強を活かすために

2学期の中間テストの発表がでているところもありますね。

試験発表があってからスケジュールを計画するのは遅すぎ。

 

もうすぐ2学期の中間テストだなんて、ついこの前まで夏休みだったのに、あまりにも早すぎると思ってしまいますね。

しかも試験が9月の連休にはさまれたり、秋分の日の前後にあったりと、学校に行かない分、勉強する時間はあるようだけど、使い方次第では、うまく使えないと、あっという間に休みが終わってしまったという事になります。

1日は24時間。
睡眠時間を8時間きっちりとったとして16時間。
時間を取ろうと思えば、16時間も勉強時間があるけれど、休みの日にどれくらい勉強した?と質問すると、3,4時間くらいという答えを聞いたとき、残りの10時間以上は何に時間を使っていたんだろうと思いませんか。

ちょっとスマホを使って小一時間。
ちょっとyoutubeを見て小一時間。
ちょっと休憩して小一時間×3回くらい。
テレビ見てあっという間にすぐ2時間。
意外とそういうことで時間はあっという間に過ぎて行きます。

本当におそろしい。

そして、そういう使い方をしている人に限って、「時間がなかったから、忙しかったから」といいます。

3食きちんと食べることは大事だし、ちょっとした休憩や気分転換も大事です。
だから16時間が全部学習時間ということはないけれど、勉強時間がないからと焦っている割には、勉強時間が少ないという矛盾に陥らないようにしたいですね。

机にずっと10時間以上張り付くのは難しいです。
正直しんどいと思います。

そんな時は、机から離れてもできることをしましょう。

問題集を解くだけが勉強ではありません。

そして、どうしても眠くなったら、短時間目を閉じて休むことも必要。

 

自分のタイプに合った勉強の仕方をみつけよう

私は自分のペースで勉強したい派なので、友達と一緒に勉強するというのがどうしても苦手です。友達がいるからサボれないという面ではいいのですが、集中したいときに話しかけられるのはちょっとごめんなさいねという自分もいます。

そして、図書館とかファミレスのようなところで勉強するのもほぼ向いていません。
図書館で勉強すればはかどるのかなと思って、夏休みの宿題持って行ったけど、ほとんど進まなかったです。気が散って。

なので、一人で勉強したい派の人は、断る勇気も必要ですよ。

そんな私ですが、テスト直前に友達と問題を出し合うのは、結構よかったと思っています。
それは、自分にはない視点で問題を出してくれることがあるから

自分でする勉強って、ワンパターンになりがちですね。

たとえば、一問一答ばかりといていて、もう一度その問題を見直す時も、問と答えで同じパターンでみてしまいがち。そればかりしていると、この答えるになる問題は何?とかって逆バージョンで聞かれたとき、答えられない。

聞かれ方を変えると、もう答えられないというパターンになっているかもしれなかったということ。それを気づかせてもらえることがあります。

そして、その時に友達に出してもらった問題が、試験でてることがあるっていうのは、よくある話。

自分が意外と見落としているところを友達は勉強しているなんてこともあります。

答えの丸暗記で終わってる人は要注意

さすがに、問1の問題は記号のア、エで、アとエだけで覚えるようなことはしていないと思うけれど、実際に丸暗記でこういう覚え方をしている人もいるのも事実。
では、アとエってどんな答えがアとエだったのか。そこが大事。
なんと聞かれたらその答えになるのかが大事なのに記号の暗記だけで終わってしまっている。

 

我が子はいったいどんな勉強方法をしているのか、1度様子を知るのもいいかもしれませんね。ただし、口出ししないで、まずは見るだけ。

最近よく見かける、点を落とすともったいない間違い

それから、まだまだ学校のテストは紙に鉛筆やシャーペンで書き込む記述式がほとんどです。
なので、タブレットなどで、選択式だけの問題しかやってなかったり、少々字が読みづらくても機械(AI)がこう書いているのではないかと判断して答えを導いてくれる問題のみしかしていない人は、実際に紙に書く問題もしておいた方がいいと思います。

英語でいうと、ピリオドやクエスチョンマークがいつもすでに書いてある問題集だけしていたら、実際に自分でピリオドやクエスチョンマークをする習慣がないので、テストでつけ忘れるかもしれません。

それと、それにかかわる話でもう一つ、意外とYesNoの後のコンマを忘れる率高いです

YesやNoって単独で文を終わることができます。
Yes. No.っていう風に。
でも中学生でよく目にする、”Yes,I do.”とかは、Yesの後にまだ文が続くことがあります。

その時に、まだYesの後に文が続くよ、だからコンマが必要なんです。

でも、中学生には I play tennis.と書くときに、1個、1個の単語の間にコンマを書かないのと、このYes, I do.の区別がついていないので、Yes I do.って書いても気にならなかったり、ついついコンマを忘れてしまうのかもしれませんね。

お子さんのテストや問題集をみて、コンマやピリオドなどがよく抜けていないかチェックしてみてください。

もし、なかったら、私は繰り返し、何度も何度もいいます。
すぐに直る生徒もいれば、私が言いそうになったときに、最後ピリオドでしょ?って自己申告するようになる生徒もいます。でも、気を抜くと毎回どこかで書き忘れている生徒もいます。だいたい疲れている時、集中力が切れた。とか、何か理由があります。

テスト前で重要なこと

ケアレスミスが多い生徒さんは、かならずテスト前はコンディションを整えて、テストを受けるようにしてくださいね。

いくらテスト前でアドレナリンがでて、眠れず勉強し続けられても、体は疲れているので休みましょう。

テストを制する人は、いかに体調やコンディションを最高の状態に持っていける人だと思います。

 

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