中学１年生英語で３単現のSで迷ったときに見てほしいその２「単」

中学１年生がなぜかつまづいてしまう、３単現のSについて。

３単現のSの「３」は、主語の人数ではなく、主語の種類の区別を表している。ということを確認しましたね。

「どの人称の種類なのかがわかる」かどうかでした。

１人称は　　I　（私）、　we　(私たち）　この２種類だけ。
２人称は　　you (あなた）（あなたたち）　だけ。
３人称は　　それ以外。
つまり　I , we, you 以外は全部３人称。

3単現のSの「単」とは？

グループ分けができたら、次は３単現のSの「単」です。

単とは、単数という意味です。

単数とは＝１つのもの。１人。

それに対して、２つ以上あるもの、２人以上は複数といいます。

主語が１人か１つなのか、それとも２人以上か２つ以上なのかということで単数なのか複数なのかを見分けます。

よくでてくる主語です。それぞれ何人称なのか、そして単数なのか複数なのかみていきましょう。

I（私は）１人称・単数。
we ( 私たちは）１人称・複数。
you( あなたは）２人称・単数。
you( あなたたちは）２人称・複数。
he ( 彼は）I , we, you 以外なので、そう！３人称・単数。

はい、ここで、でましたね、３人称・単数が。
さらに続けて確認してみましょう。

they (彼らは）３人称・複数。

３人称の複数を見分けるときのポイントもあげておきます。

確認してみましょぅ。

３人称・複数

〇theyには「彼ら、彼女ら、それら」という意味があるので、この「ら」というのが複数ということを表していますね。

〇主語の最後に複数を表すSがついているもの

例）　my brothers , the dogs

〇and でつながっているもの

例）Ken and Taro , my brother and sister

この時は、たとえ、I, we, you 以外で３人称でも２人以上、２つ以上の複数です。

３人称・単数は、be動詞の使い分けのときにもポイントとなるので、今回しっかりとマスターしておくといいですね。

次回は、３単現のS　「現」です。