何を覚えるか、どう覚えるかを意識して英語の勉強してますか

英語の丸暗記だけしていると意外なところでつまずく

「宿題をする」という意味が教科書にdo my homeworkとでてくると、丸暗記の子は、「宿題をする」イコールdo my homeworkと覚えてしまう。

これは、あくまでも主語が「私は」の時の「宿題をする」のパターン。

教科書は、その教科書のページに出てきた単語しか新出単語としては載せてくれていない。

主語がyouなら、You do your homework.になりますよ。

主語がweなら、We do our homework.になります。

命令文なら、Do your homework.となります。

なんて、残念ながら丁寧に一個ずつは書いてくれていない。
丁寧に書くには、まだ習ってない部分が多すぎるから、なので、まずはそのユニットでの扱いパターンだけしかでてこられないというのもある。

「宿題をする」=do my homework とだけ覚えてしまうことはちょっと危ない。

それは、主語があくまで「私は」の時のパターンだから。

 

実は知らなかったという生徒が続出

そもそも、このdo my homeworkのdoの部分や、myの部分が変わるってことを知らない子が多い。

doって、playやlikeと同じ一般動詞です。
doというと、Do you like~?の時に習うので、playやlikeと同じ働きをするという感覚がない場合があります。

ただでさえ、中学1年生は、be動詞と一般動詞もごちゃごちゃになっている子が多いのに、do my homeworkのdoが助動詞ではなく、一般動詞だなんて、もう混乱しまくりかもしれません。

私は、do one’s homeworkと、覚えましたがone’s が何かがわからなければ、これもまた難しい。
one’s は、代名詞の「〜の」にあたるものがきます。
my,your,his,ourなどなど。
代名詞の一覧表は、中学1年生にはまだまだ先です。

ここに書いてあるのを読むだけでちょっと頭が痛くなるかもしれませんが、文の仕組みや文の種類ってものに、全く意識を向けることなく、ただひたすら文章や単語の暗記のみをしていると、説明になったときに用語を聞いただけで、「もう、わかんない」ってなるかもしれません。

話は「宿題をする」に戻りますが、
one’s が難しければ、do my homeworkで覚えておいてもいいのです。ただ、これは覚えて行くための元にして、宿題をするの、「my」がくる位置は、主語が何がくるかによって、変わるということをしっかりと覚えておきましょう。それを理解できているかどうかで違ってきますよ。

何を覚えるか、どこを覚えるか。

よく「100回書きましょう」「何回も覚えるまで書きましょう」なんて言われることもあるかも知れませんが、do my homeworkを100回書いても、1000回書いても、それが応用できないと、その文章は主語が「私は」の時にしか役に立たなくなってしまいます。

何のために書くのか。
目的を持って書いていきましょう。

そして、書き方も、ただノートを埋めればいいってものではありません。
埋めることだけに意識が向いて、途中から単語のつづりが違っているのに、違っているまま何回も何回も書いているノートを何回も見たことがあります。

覚えるために書いているはずが、間違ったつづりを覚えることに時間を使ってしまった。

1つの文章を書くのにI do my homework.と書くときに、I,I,I,Iだけ書いて、次にdo,do,doだ書いて、次に、、、という風に、こんな風に練習している子も何度も見かけたことがあります。

何のために書いているの?

中学生はいそがしい。
部活もして、英語以外の教科も勉強しないといけない。
社会や理科は暗記科目です。覚えることが多いです。

英語だけに時間を割くことはできない。なので、どういう勉強方法をとって行くことがよりいいか、1日の時間の使い方に加えて、勉強の仕方にも意識を向けていきましょう。

パターンをしり、それを文の中で応用をきかせる。
それをするには、まだまだ経験値が少ない中学1年生ですが、それが腑に落ちた中学1年生は、みるみる変わっていきます。

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