ジョリーフォニックスでいうところのひっかけ単語

ひっかけ単語ってなに?

ジョリーフォニックスの教材を使っていると、「ひっかけ単語」というものがでてきます。

フォニックス学習などで、それぞれの英語の文字の音は、どんな音を出すか一通り学習したお子さんは、I, is,do,heなどをみたら、 「イ」、「イス」、「ダ」、「へ」といってしまうかもしれません。

これらをよく知っている人や、これがすぐに読める大人からしたら、こんな読み方をすることが不思議でたまらないかもしれませんが、42音や45音の英語の音をしっかりと、覚えた子にとっては、このように読む事の方が普通なのです。

むしろ、「よく覚えているね、英語の音を」といってあげるところかもしれません。

でも、実際は、そんな読みをしない。
そう、そこがひっかけと言われる所以です。

今まで習ってきた42音の読み方のルールでは、
すんなりと読めない単語。
つい読み方にひっかかってしまう単語を レッスンでは「ひっかけ単語」と呼んでいます。

このひっかけ単語をどうやっておぼえてきましたか

ジョリーフォニックスで扱うひっかけ単語は72個ほどあります。

ひっかけ単語としてでてくる単語の多くは
これはこう読むものだという感覚で、
特に意識することなく読んできた(覚えてきた)単語だと思います。

例えば、先ほどでてきた、「 I 」 「is」 「do」 など、 これらの単語が、英語の文中にでてきたとしても 普通になんとなく、読めていますよね。

むしろ、読めるように丸暗記してきたと思います。

中学校の教科書や、
英検の本を見ていたら 普通にでてきます。

そう考えると、Iやis、doは、もう何十回、何百回出てきているはずです。

これらの単語はしょっちゅう目に触れているし、このように読むと思って読んで来ているので、当たり前の存在になってるかも知れませんね。

しかし、よく出てきているけれど、覚え方がゴロ合わせだったり、なんとなく発音していると、ついうっかりとその読みをしていることはありませんか。

あるいは、その文字と音が結びつかないので、覚えることに余分な労力を使っているかもしれませんね。

 

こんな覚え方に身に覚えがありませんか

ドエルエ、ヒエルエ、モテゥヒエル、、、

何語? 呪文?

 

今まで英単語を覚えるために使ってきたよみ方の一例。

こんな語呂合わせ的な、無理矢理あてはめた読み方をしていたかもしれませんね。

 

しかし、このよみ方と、聞こえる英語の音が結びつくなんて、奇跡に近い

ちなみに、これらは there,here,mother 。

想像できました?😆

 

ひっかけ単語は、見た瞬間に読めることが目標の単語ですが、 ただただ、丸暗記するのって大変ですよね。

しかも、ドエルエでは、大変ですよね。

どうやってひっかけ単語を覚えて行くか

ジョリーフォニックスにでてくるひっかけ単語は 、どこがひっかけなのかということを、丸暗記ではない覚え方で 学習していきます。

これまで習った英語の音を参考にしながら、ゼロからではなく、1とか、1.5くらいの知識も使いながら習得していきます。

ポイントは、これまで習った音を参考にしながらということです。
42音あるいは、45音の音の基礎知識があるから、その方法が使えます。

なので、音を知らないと、やはり、フラッシュカード的な方法か、とにかく書いて、書いて書きまくる。丸暗記になっていきます。

小学校高学年や、中学生は、ここからさらに書いていくことも必要になってくるので、音を文字にするということもできていなければいけませんが、音のストックが入っていれば、丸暗記とはまた違ってきます。

覚えることが得意な子は、どんどん丸暗記で覚えていってもいいと思いますが、その際には、英語の音をきちんと読んでおきましょう。

ヒエルエとかh,e,r,e(エイチ、イー、アール、イー)という覚え方のみではなく、hereの音も言えるようにしておかないと、それはまた記号を覚えているにすぎません。

ただ、中学生は覚えることがたくさんです。
英単語の暗記にばかり、時間を割くわけにもいきませんね。
なので、効率良く英単語を覚える方法も、活用できるといいかなと思います。

まだ小学生であれば、たくさん触れていくことが大事なので、よく見えるところに貼って置いたり、英語の絵本を読んだり、しっかりと声にだしたり、出会う回数、使う回数を増やしていきましょう。

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