英語の名前から読み取る、男の子の名前か、女の子の名前か

英語のテキストや英語の問題にでてくる人の名前

ライモーフォニックスのブラッシュアップの会に出たときに聞いたはなし

「子どもは、英語の名前で性別を判断出来ないことが多い」

あまり意識した事がなかったけれど、あえて意識してみて、子ども達の様子を見てみると、、、。

 

・英語の名前を名前と認識している子が少ない。
・名前を正確に読めていない。
・英語の名前で、性別が判断できていない。
意外と、この名前に関して落とし穴だなと改めて思いました。

文字を見ないで、音だけで聞いていた子は

最近、でてきた「Kate」これは、Katherine(キャサリン)の愛称、ニックネーム。

Kateが人の名前だと伝えて、わかったあと。

Kate(ケイト)は男の子、女の子どっち?

男の子!

どうしてそう思ったの?

だって、クラスに「○○と」君って言う子がいるから。

なるほど!中学校の教科書にでてくる男の子も、「カイト」。
他にも、「あおと」「ゆいと」「けんと」と、名前の最後が「と」になる名前がある。

だから、「Kate(けいと)」を男の子だと思うのも無理ないか。

大人には、KatherineがKateだったり、ElizabethがBethとか、RobertがRobなどの、知識が多少ある。さらにいうと、なぜWilliamがBillになるのかという疑問も1度は持った事があるけれど。

小学生って、そこまで海外の名前に慣れ親しんでいないよね、実際。

 

英語の名前がでたときには

まずは、これが人の名前であることを認識する。

文字を見ても読めるようになっておく。

いつの時代もあるけれど、Mikeを「ミケ」と読んでしまうこと。
人の名前としてでてきているときは、「マイク」

これは、ローマ字読みが原因だったり、マジックeのルールを知らないからというのもありますね。

人の名前とわかったら、その性別はどちらなのか、できれば確認もしておく。

外国にも、男の子の名前とか、女の子の名前があるということを知っておく事も、異文化を学ぶうちの一つです。

特に、英語の文字を習いはじめたり、英語の文字の方にも興味を持ち始めた子には、それが人の名前であることにも、注目していくようにするといいと思います。

耳だけで聞いた事と、実際に文字で見たものとがつながるように。

レッスンで使っている、ライモーフォニックスのテキストの、ライモーチャンツの部分に、人の名前がでてくるのですが、このような時に、名前を聞いてみると、子ども達が外国の名前をどう認識してるのかが、よくわかります。面白いです。

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