我が子と勉強する時のルール作りを忘れずに

我が子と勉強する時のルール

いくら我が子といえども、自分と同じではありません。
そこを忘れてしまうととんでもないことになります。

実際、とんでもないことになったので、覚え書きとして。

我が子と一緒に勉強する時は、決して人と比べない

我が子と一緒に勉強する時は、決して人と比べない。

それは、その子の兄弟、姉妹だったり。
自分の子どもの頃だったり。
そして、クラスメイトだったり。

 

比べてもしかたがない。

だって、その子と同じ子は、一人としていないから。
双子、三つ子であっても、全く違います。

例え、自分に似たタイプだったとしても、100%同じではないから、自分だったらどういう風に考えたかなとか、どうやったら取り組みやすかったかなというアドバイスはできるかもしれません。

でも、自分はもっと真面目にやっていたとか。
言われたことはきちんとやっていたとか。
〇時間ずっと勉強していたとか。

そういうのを出して、比べると、イライラしか沸いてきません。

自分はその方法が得意だったのでしょう。
もしかしたら、そうせざるを得なかったのかもしれません。
いずれにしても、自分と子どもを比べるのはNG行為。

今回、この誰かを比べる発言は、もう喉の、ここ、このあたりまででかけてたのだけど、ぐっと飲み込みました。
本当に、つい言いそうになったら飲み込んでください。
言っていいことは、何もないのだから。

イライラしている時はタイミングをずらす。

イライラしている時はタイミングをずらしましょう。

イライラしてるときに、それは自分か、子どもか、あるいは両方の時もあるかもしれませんが、一緒に勉強すると、高確率でNG行為が炸裂します。

よくあるパターンが、できない問題に対して、イライラして子どもに問題を教えているうちに、子どもの学習態度とか、生活習慣とか、ゲームの話とか、どんどん広がっていく時。

 

こうなると、もう一緒に勉強しても、子どもはきっと右から左へスルーしていきます。
何にも頭に入ってきません。

問題ができないことと、問題以外のことは切り分けましょう。

それよりも、なぜ、ここの問題でつまづいたんだろう。
その前のところが曖昧だったのか。
さかのぼってみよう。と、問題ができない分析をしてみましょう。

そうすることで、ヒートアップした感情がクールダウンします

交換条件は出さない

交換条件を持ち出すのはしない方がいいです。

自分も自分の親からだされたことはなかったですか。

これも、よくあると思います。
もう勉強しないなら、その子の好きなものをおあずけ、取り上げてしまうこと。

のび太のママが結構そういう発言をしていますね。
年代とともに、ママ像が変わってきているかもしれませんが。

 

一挙見、映画ドラえもんを見ていて、だいたいのび太がテストで点が悪かったら、ママはキレながら「外出禁止、おやつ抜き、晩ご飯抜き!」と、頭が噴火してます。

冷静になっている今なら、外出禁止して、一緒に勉強を見てあげるの?
お腹がすいて、逆に勉強に集中できるのかな。
なんて、思えるかもしれませんが、カッと噴火しているときは、そういう後のことを考えずに発言してしまっている事がほとんどです。

こどもからしたら、怒られるだけ怒られて、フォローもなにもなく、一体どうしろと?
親への不信感も沸くかもしれませんね。

そのうち、

はい、また交換条件ね。
あ、でた、交換条件。

子どもは交換条件には敏感です。

まとめ

 

こどもと一緒に勉強するなら、まずは親である自分が機嫌のいいときに。

自分が機嫌がよければ、多少子どもが、イライラをぶつけてきてもスルーできます。

全部を見るっていうのは、正直難しいと思うし、学年があがるにつれて、勉強そのものを見るのは難しくなってくると思いますが、その時は、別の方法でしっかりサポートしましょう。

こどもの家庭教師になりましょうっていうことではありません。

ただ、こどもの勉強でなんらなかの関わりを持っておくと、子どもの様子はわかります。
まずは、こどもを知ること。

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