中学生がよくする英語の間違い
中学1年生の間違いで多いのが、主語がyouの時、You play tennis.の疑問文を、すぐにAre you play tennis?としまうこと。
これは、Do you play tennis? が正解。
Are ってどこからやってきたのかな?
Doが突然でてくるから、それとごちゃまぜになっていないかな?
Doがでてくるのも、役割がちゃんとある。
運良くAre you~?が当てはまる文なら正解、そうでなければ不正解。
もちろんDo you~?についても同じことが言える。
でも、運試しで毎回問題を解くわけにはいかないでしょう。
確実に答えたいでしょう。自信をもって。
見てる?文章を最初しか見てなくない?
見てる?って何を?
この文章がbe動詞の文なのか、一般動詞の文なのか、確認できているかな。
中学生の英語の問題は、クイズ研究会の問題じゃないのよ。
イントロの1音だけ聴いたり、最初の一単語を聞いただけで、予測を立てて
ピンポンって答える問題ではないの。
問題を最後までみて、考える時間と余裕があるのよ。
中には、疑問詞(what,where,when,whichなど)を聞いたら8割は答えがわかるものもある。
助動詞がはいってくるとまた違ってはくる。
ここでは、willやcanなどを使わないbe動詞や一般動詞の話。
文章は最後まで読んで問題を解くように習慣づけてほしい。
チェックリストで現在地を確認してみましょう。
中学生であれば、これらの言葉が自分でも使えると、問題文や参考書も読みやすくなると思います。
小学生に一般動詞なんて最初から使いません。
でも、用語として、理解するようになってきたら使います。
さあ、チェックリストはどうだったでしょうか。
Yes. や No.の数はどうでしたか。
文章の中にbe動詞がないと、Are you~? や、Is he~? のようにbe動詞を使って疑問文は作れません。
そこのチェックリストがYes.になると、You play tennis.をAre you play tennis?という文を書くというミスがなくなります。
小学校で習ったからといって、be動詞と一般動詞が1度に同じページの中にでてきたのも、混乱のポイントかなと思います。
小学校からしっかり聞いて、話すだけでなく、読んだり、書いたりも十分にしていたら、また違ってくるかもしれません。
耳で聞いたこと、話していた言葉が、自分が書く文字、読む文字と一致するまで、そして理解するまでは、もうすでに習っているということで済ませるのは、つまずきさんを量産してしまうかなと思います。
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